「千里同風 離れていてもいつも同じ風が吹いている」
前回は「明日からやろうと40回言うと夏休みが終わります」という法語でした。おそらく今日、、、
「明日からやろうと40回言ってたら夏休みが終わりました・・・」
と思っている人も多いことでしょう。そう!私もそうなのです。(副住職)
ポッドキャストを更新しなきゃと思いながら、伸ばし伸ばしになっていました。。。今日こそ!!!
さて、今月の法語です。どこにいようともいつも同じはたらきの中にあることを教えてくれる法語です。広島にいようとも、東京にいようとも、北海道にいようとも、同じ太陽を浴び、同じ月に照らされ、同じ風を感じています。
家族、親戚、友人と会えない日が続いております。この風があの人にも吹いているんだな、この太陽に温められているんだな、と思うと少し近くに感じられるような気がします。
私たちはいつでも同じ阿弥陀様のはたらきの中にあります。鎌倉時代でも、明治時代でも、今も、同じ阿弥陀様に抱かれている私たちです。親鸞聖人や先立たれたあの人も、同じ阿弥陀様に抱かれて生き抜かれました。
私たちはどこでも同じ阿弥陀様のはたらきの中にあります。広島でも、東京でも、アメリカでも中国でもインドでも。阿弥陀様がはたらいている証拠が南無阿弥陀仏というお念仏です。今日も色々な場所でお念仏の声が響いています。
南無阿弥陀仏